2015年8月、友人と一緒にAmazon FBAにチャレンジ
当時から僕は将来に大きな不安を抱えており、少しでも収入を増やそうと思い、友人と一緒に副業をする事にしました。
友人は既に「脱サラ組」で会社を辞めて個人事業主として生計を立てており、それに乗っかる形で僕もAmazon FBAへのチャレンジを決意。
簡単に言えば、Amazonのシステムを利用したネット通販の仕事です。
初期投資額は僕が70万円、友人が30万円の合計100万円。
利益は原則として折半の約束にして、お金の流れを透明にする為に銀行口座も新たに用意しました。
用意したコト&ものリスト
・ 出品用Amazon FBAアカウント
・ 銀行口座と複数のキャッシュカード&トークン
・ 入出金や仕入れを管理するGoogleスプレッドーシート
・ Amazonへ商品を発送する際、送料を安くする為に日本郵便との大口契約
・ 24時間、お互いにリモートコントロール出来るPC(クラウド)
・ 商品画像を共有する為のDropboxアカウント
・ 商品画像を加工するための編集ソフト
・ 一部、業務を外注するためのクラウドワークスアカウント
・ 商品の包装加工に使用するシーラー
・ 商品の撮影用デジカメ
・ バーコード印刷貼付用のエコノミーラベル
・ 160cmサイズの段ボール×10枚
何故、Amazon FBAを選んだのか? 実際どうだったか?
既に友人による実績があったことと、少ない時間で効率的に稼げると思ったからです。
ヤフオクなどと違い、Amazon FBAを利用すればお客様への発送処理や代金回収処理をAmazonが代行してやってくれます。
その分、結構大きな額の手数料を取られるのですが、デメリットよりもメリットの方が大きいと感じました。
大まかな業務フローは以下の通り。
(1) 中国サイトや国内仕入れ業者から商品を購入
(2) 大きな段ボールで届くので、開封して1つ1つ「商品」になるように加工
(3) 1商品あたり5~10枚ほど写真撮影をして白抜き加工
(4) Amazon FBA上で商品登録をしてAmazonに発送
箇条書きするとこれだけなのですが、想像以上に時間を要しました。
入荷した商品の検品も必要ですし、袋に入れてシーラー加工するのも意外と時間が掛かります。
初月の売上はどのくらい?
2015年8月に準備を開始してテストオープン。
翌月9月の売上は「¥173,420」でした。
もちろん、売上がそのまま利益となるわけではありません。
仕入原価やAmazonへの手数料(Amazon税)や送料を差し引くと、利益は50,000円ほどに…。
これを友人と折半するわけですから、一人当たりの取り分は25,000円。
時給換算すると…泣けてきます。